特定健康診査
特定健康診査とは
対象者
対象者の方には、北区から5月中旬に受診券が発送されます。
対象となる方
北区国民健康保険にご加入の40歳~74歳の方
ただし、特別養護老人ホームや養護老人ホームなどの施設に入所されている方は、健診の対象外となります。
健診期間
令和5年6月1日(木曜日)~令和6年1月31日(水曜日)
※土曜午後、日曜、祝日及び休診日は除きます。
検査項目
基本項目
- 問診
- 身体計測(身長・体重・BMI・腹囲測定)
- 理学的検査(視診、打聴診、触診)
- 血圧測定(収縮期血圧、拡張期血圧)
- 肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))
- 血中脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールまたはNon-HDLコレステロール) ※1
- 血糖検査(空腹時血糖または随時血糖およびヘモグロビンA1c)※2
- 尿検査(糖、蛋白)
※1食後10時間未満の方にはNon-HDLコレステロールの測定を行います。食後10時間以上経過した方にはLDLコレステロールの測定を行います。
※2食後3.5時間から10時間未満の方には随時血糖の測定を行います。食後10時間以上経過した方には空腹時血糖の測定を行います。ただし、食後3.5時間未満で血糖の測定ができない場合には、ヘモグロビンA1cのみを測定します。
北区追加健診項目
- 血液一般検査(白血球数、赤血球数、血色素量(ヘモグロビン)、ヘマトクリット、血小板数)
- 尿潜血
- 血清クレアチニン(eGFR)
- 血清尿酸
- 胸部X線直接撮影※3
- 血清アルブミン(65歳以上)
- 心電図(医師が必要と認めた方)
※3結核の早期発見・早期治療への取り組みとして、65歳以上の方は年に1回、「胸部X線直接撮影」を受けることになっています。
大腸がん検診(便潜血検査)
特定健康診査等と同時に大腸がん検診も受けることができます。
ご希望の方は、健診受診時に受付でお申し出ください。そこで、採便キットをお渡しします。
対象者 | 今年度未受診の方のうち希望する方 |
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自己負担金 | 300円:(生活保護等を受けている方は自己負担金が免除になります) |
肝炎検診(B型、C型肝炎ウイルス検査)
肝炎検診は、過去に受診されていない方が対象です。ご希望の方は、当日お申し出ください。
ただし、肝炎検診は単独での実施はできませんので、必ず特定健康診査と同時に受けることになります。
受診方法
健診をご希望される方は、予約開始日以降に事前予約をお願いいたします。
ご来院の際には、以下のものをお持ちください。
- 受診券
- 健康保険証
※予約開始日は、令和5年5月22日(月曜日)からとなります。
費用
無料です。
ただし、健診内容以外の検査や治療、および精密検査については、保険診療(自己負担あり)となります。
また、大腸がん検診を同時に受診される方は、自己負担金が発生します。
結果説明
結果票は受診後おおむね3週間以降にお渡しいたします。
特定保健指導
特定保健指導とは
特定保健指導では、バランスの取れた食事や適切な運動習慣を身につけるための支援を行い、メタボリックシンドロームの軽減に向けた生活改善をサポートします。
この特定保健指導は、無料で利用することができます。
対象となる方
特定保健指導の対象となるのは、北区国民健康保険に加入している40歳から74歳までの方で、特定保健指導の対象者に該当する方です。対象となる方には、特定保健指導利用券が送付されます。
なお、特定保健指導実施期間中に北区国民健康保険の資格を喪失した場合は、「対象外」となりますので、できるだけ早くご連絡ください。
また、北区国民健康保険以外の医療保険に加入している方の特定保健指導については、ご加入の医療保険者(保険証発行機関)にお問い合わせください。
特定保健指導の流れ
- 対象者の方には、自治体から「特定保健指導利用券」や「特定保健指導のご案内」などが送付されます。
- 電話などで特定保健指導の申し込みをします。
- 初回の面接で、個別の目標を設定します。
- 電話や手紙などを通じて、目標達成のためのサポートを受けます。
- 初回面接から3か月または6か月後に、目標達成についての確認を行います。